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 2003年6月28日-7月6日6月30日7月3日は除く)の7日間に渡って、国立代々木競技場・第一体育館で行われたコンサート「Shibuya Seven days 2003」の最終日公演の模様を中心に収録されている。

2001年9月以降、各メンバーがそれぞれソロ活動に専念していたため、前回の「TOUR 2000 REAL」から約2年半ぶりのライブとなった。

そして、このソロ活動の経験を活かしてライブ中のパートチェンジが行われるようになり(今作では「trick」演奏時)、以後何度か披露されている。

 

この作品のタイトルとコンサートの公演数である「7」という数字は、バンド名の日本語意訳「」の色数に由来する。

しかしこの異例の公演日程により、hydeの声の消耗は特に激しく、「これ以上は喉に注射を打つ必要があった」と語っている。

 

内容は途中ドキュメンタリーを挟みつつ、主に代表的なシングル曲で構成。

True』のアルバムツアーが未映像化であること、また1996年以前のシングルも近年のライブで演奏されることがほとんどなかったため、「flower」「Lies and Truth」などが今回初収録となった。

また、『SMILE』の初回特典として付属されたDVDにも同公演の一部が収録されている(ちなみに、この公演のうち「winter fall」と「Vivid Colors」はどちらにも収録されていない)。

 

また、2014年2月26日には本作を含む音楽作品18タイトルを収録したBD-BOXL'Aive Blu-ray BOX -Limited Edition-』が発売され、本作のライブ音源CDも収録された。

さらに、同年3月19日にはBlu-ray Disc版が単体でリリースされた。

 

 

収録曲

01, Fare Well

02, Caress of Venus

03, HEAVEN'S DRIVE

04, flower

05, get out from the shell

06, Lies and Truth

07, Driver's High

08, Blurry Eyes

09, STAY AWAY

10, 虹

11, trick

12, DIVE TO BLUE

13, あなた

14, Other Side of "7"